紅玉の甘い戯言
2008-08-25T21:51:45+09:00
beautifulones
永遠の牡牛座ガールです。 よろしくね。
Excite Blog
「ダークナイト」
http://kougyoku.exblog.jp/8487385/
2008-08-22T14:25:00+09:00
2008-08-25T21:51:45+09:00
2008-08-22T14:26:21+09:00
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映画・ドラマ
皆様、大変ご無沙汰しておりました。お元気でいらっしゃいますか?
ブログを休止して数ヶ月たちましたが、最近なんとなく落ち着いてきまして、そんな折、故ヒース・レジャーの怪演が評判の「ダークナイト」を見てきたものですから、「いやーこりゃブログに書いとかないといかん内容だなー」と思い立ち、気まぐれに復活してみました。おほほ。いいんでしょうか、こんなで。
前作の「バットマン・ビギンズ」が好きな作品だったので、続編も何気に期待して待ってました!巷での評判通り、作品そのものはより深みとダークさを増してスケールアップ、アクションシーンもすさまじいばかり!(カーチェイスとかあまりにすさまじくて、途中で何がどうなってるのか分からなくなる私・・・ガーン)作品全体に何か底知れない恐怖と悲しみが行き渡っていて、見終わった後はすぐさま「えーん、この先どうなるの~~?」と、続編が待ち遠しくなってしまいました。
詳しい内容やレビューは、既に他のブロガーさん方が素晴らしい文章をお書きになってるので、あえて書きません。(決して面倒くさいわけではない)
なので、私らしく(?)見ていて感じた内容を、下記に箇条書きにてまとめたいと思います。さあ、いってみよう!(若干ネタバレ含みます。お気をつけください)
☆ クリスチャン・ベールはいい俳優になった。地味ながら風格さえ感じる。グッジョブ!
☆ マイケル・ケインは相変らず素敵。ジジコンの私を悩殺。
☆ かつて「日本一のゲイリー・オールドマン好き」を自認した私。若干おじいちゃんぽくなったゲイリーに悲哀を感じつつ、出番が多くてニンマリ。
☆ そして一昔前なら、ジョーカー役は絶対ゲイリーが候補に挙がったであろうに、こんなに善良な警官役で活躍するなんて、時代の移り変わりを感じるわ~・・・(感涙)
☆ 冒頭の銀行のシーンで、イケてる脇役ウィリアム・フィッチナーさん(「アルマゲドン」のシャープ大佐だよ)が出ていたので、一人内心小躍り♪
☆ 香港企業の社長役の俳優が、どう見ても凄腕に見えないので困った。
☆ 香港のシーンで、急に「インファナル・アフェア」が見たくなって困った。
☆ ジュリア・ロバーツの兄貴が悪い人の役で出ていてちょっとびっくり。
☆ レイチェル役がトム・クルーズの嫁からジェイク・ギレンホールの姉に代わったが、あまり影響ない感じがすることに驚いた。
☆ 検事役アーロン・エッカート。あの目と顎のせいで、私にはどうしてもそんな正義の味方のヒーローには見えない。と思ってたらターミネーター化。お似合い。
☆ ジョーカー役ヒース・レジャーの怪演は、出てくるだけで妙に心拍数が上がる怖さ。スゴイ。(「ブロークバック・マウンテン」でモゴモゴ喋りながら苦悩していたゲイのカウボーイと同一人物とは、到底思えない)
☆ しかし、ジョーカーのメイクがすごくて、一体誰が演じてるのかさっぱり分からない。
☆ 誰が演じてるのか分からないようなメイクやマスク(←バットマン)は、果たして俳優にとってプラスなのか?と悩むこと小一時間。
☆ でもまあ、誰だかわかんないほど原型をとどめないメイクやマスクでも、全体の雰囲気で迫力を出せるのだから、やっぱり一流の俳優はすごいんだなと納得すること小一時間。
☆ そしてあの厚化粧をしながらも一目で誰だか分かった、前ジョーカー役のジャック・ニコルソンは、やはり相当顔が濃いのだなと、しみじみ思うこと小一時間。
☆ ヒース演じるジョーカーが女装姿を披露するシーンがあるが、あれはノーラン監督渾身のサービス映像なのか?ガニマタでフラフラ出てくるナー○姿のジョーカー、3歳児ならトラウマ間違いなし。
☆ 「あれ?ジョーカー役ってマーク・ハミルが演じる噂もなかったっけ?」とふと思い出し、もし実現していたらどんな恐ろしいことになっていたのかと震え上がること小一時間。
☆ マーク・ハミル繋がりで愛しのハリソン・フォードを思い出し、「そーいや夏休みの目玉だったはずのインディは、なんでこんなに失速してるんだ?」と悲しくなること小一時間。インディ~!アイラブユー!!
とまあ、私の感想はこんな感じでしょうか。
紳士服メーカーのモデルに抜擢したいクリスチャン・ベール
以前、まだヒース・レジャーが亡くなる前、ネットで映画ニュースを見ていたら、このジョーカー役にのめりこみすぎて、ヒースが精神的にかなり参ってるという記事があったんですね。そのときの私は、ジョーカーっていうとジャック・ニコルソンのおバカノーテンキキャラしか浮かばなかったので、「一体全体、あの役でどうやったらそんなに精神的に参るのさ」と不思議に思ったのでした。ですが、こうして「ダークナイト」を見てみると、ヒースがジョーカー役に魂をもっていかれてしまったのも頷けます。役者って怖い職業ですね。超えてはいけない一線を超えちゃったのかな・・・なんて複雑な思いを抱きました。
見ていてふと思いだしたのが、「ブラック・レイン」の松田優作氏。彼も死を目前にして、鬼気迫る演技で圧倒してくれたなぁ・・・なんて。
それにしても、ジョーカーちょっとオールマイティーすぎませんか?遠隔操作得意すぎるしさー、あんた何者よ。それになんでいつもメイクがはげかかってるんでしょうね。崩れそうで崩れない絶妙なメイク。無精ひげのように見せて実は絶妙な計算をしてるイチローみたいな狙いでしょうか。
ドライブ中ちょっと爽やかなジョーカー
ラストでバットマンが選んだ道に、ちょっと私の目頭は熱くなってしまいました。
ああ・・・やはりあなたは「闇の騎士」。決して日の目を見ることなく、すべてを背負って闇の中を走り続けるのね・・・。こういう孤独な男に女は弱いのよね・・・。なんつって。
というわけで、おなかいっぱいになること間違いなしの「ダークナイト」。満喫しました。そして見終わった後、「そういや前作で渡辺謙が出てたのはなんでだったんだっけ?」と遠い昔に思いを馳せた私なのでした。
かつての私の愛人ゲイリーも早や50歳。いろんな意味で泣ける・・・
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「私の男」 桜庭一樹
http://kougyoku.exblog.jp/7393456/
2008-03-02T21:40:00+09:00
2008-03-02T21:44:40+09:00
2008-03-02T21:40:45+09:00
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本
男性のような名前だけれど、30代の女性作家なんですね。自分と同年代の女性が、こんなすごいものを書いたのかとある種の衝撃を受けてしまいました。
9歳のとき、北海道奥尻島の震災で孤児となった花。彼女を引き取り、養父となる16歳年上の親戚の男、淳悟。物語は、花が24歳で結婚し、淳悟の元を去っていく現代を描いた第1章から始まり、章が進むごとに時代を遡り、最終章は二人が出会った1993年で幕を閉じる、普通とは逆のストーリー展開になっています。
そして章ごとに、語り手が変わるのも特徴です。花自身が語り手のときもあれば、淳悟が語り手のときもあり、また花の結婚相手や惇悟の昔の恋人が語る章もあります。語り手の目線が変わることで、花と淳悟の関係や人物像も少しずつ違って見えてきて、とてもせつなくて美しく見えるときもあれば、グロテスクで気味の悪い異形の情愛にも見えたりして、「真実」というものの掴み所のなさも浮き彫りになるようです。
あちこちの書評などでおおまかな概要を見聞きしたときは、養父と娘の禁断の関係、といういかにもセンセーショナルな内容に、興味とちょっぴりの嫌悪感を感じて、「一体どんな物語なんだろう」と微かな不安を感じていました。
第一章から読み始めてみると、意外なほど静かな筆致と淡々と物悲しげな描写で、そこには花と淳悟の別れが描かれていました。
物語が始まってすぐ、二人が親子という関係を超えた男女の仲だというのは分かります。そして暗い秘密を共有していて、互いに罪を庇いあうように、歪んだ愛で繋がりあって生きてきたということも。
けれどもまだ第一章の段階では、この二人に一体どれだけの複雑な思いと絆があるのか、いまいちピンときません。どこか退廃的な文章に、読者である私はまだ距離感を感じていて、主人公二人に感情移入ができずにいました。
ところが章を読み進めていくうちに、花と淳悟の繋がりの深さと逃れられない宿命の重さに、だんだん心が引っ張られていきます。特に、花が高校生の頃を描いた第3章、第4章は、二人の関係がより生々しく描かれるために、それなりに読む側にも覚悟のようなものが要るかもしれません。良識や道徳を重んじる人は、この小説を読まないほうがいいと思います(笑)。
特に第4章は、圧巻です。ある事件が起きるのですが、常に静けさをたたえながら、怖いくらいの迫力でこちらの心を鷲摑みにしてくるような力があります。ここでの花は、ただひとつ自分が必要としているものを守るためだけに、恐ろしいほど無垢になるのです。無垢ゆえに、鬼になる、とでも言うのか・・・。
花と淳悟に共感できるかというと難しいし、仮に自分が同じ立場に立っても、こういう行動は絶対しないと思います。だけど二人を否定できない。だから読んでいて悲しい。「間違っている」と分かっていながら、この二人の場合そうするしかなかったのかな・・・という説得力もまた、感じてしまうのです。第4章の最後の3行、まだ15歳の幼い花の、女としての呟きに、何故だか涙が出てきてしまいました。
物語はどんどん進んで、最後の第6章で花は9歳、淳悟は25歳まで遡ります。ここまで読むと、この二人が背負った宿命、お互いだけを自分の分身のように生きることになった理由のようなものが分かってきます。
淳悟の行動は人として許されることではないし、そういう意味で、この小説は限りなくタブーぎりぎりのラインに位置していると思います。こういう内容は小説でも映画でも使い古されたテーマではあるけれど、それでもこの作品が賞を受賞したということに驚きを感じるし、凄いことだと思いました。
実際、この作品に嫌悪感抱く人も結構多いと思いますよ、本当に。「気持ち悪い」って酷評してる方もいますしね。誰にでも「読んで読んで」って勧められるタイプの小説じゃないです(笑)。でも、私は心を強く持っていかれました。汚れていて、不気味で、歪んでいて狂っていて、でもどうしようもなく痛々しい愛のかたち。
一番最後の一行、やはり花の呟きで終わるんですが、その一行を読んだとき、ワーッと涙が溢れ出てしまいました。なんだかたまらなくなって。
不思議なことに、ラストを読み終えると、あんまりせつなくて心が痛くて、また冒頭に戻って読み直して確かめたくなってしまうのです。一回目にまっさらな状態でストーリーを追いながら読んだときと、最後まで読み終わってまた二度目に読み直したときでは、感じ方にかなり差が出てくる小説かもしれません。または、第6章から順番に、時系列順に読みなおしていくのも分かりやすくていいかも。
いろんな書評を読んでいると、先が気になって一気に読んでしまったという方も多いようですが、私はとてもとても、一気になんて読めませんでした(笑)。少しずつ読んで、そのまとわりつくような暗くて重い情愛に「ふう」と吐息を漏らしつつ、ゆっくり噛みしめて時間をかけて読みました。
サラッとした文体に騙されて、サラッと読んではいけない小説です。胸にきます。美味しくはないかもしれません。でも、「愛」というものに対して貪欲で柔軟な人なら、じわりじわりと心を持っていかれます、きっと。
ああ、花と淳悟はこれからどうやって生きていくんだろう・・・。
ちなみに・・・淳悟という男、背がすごく高くて痩せていて、貧乏臭いのに落ちぶれた貴族のような優雅さがあって、気まぐれでちょっと乱暴で、でも繊細。私の頭の中に浮かんだイメージは、若い頃のトヨエツみたいな感じでした(笑)。これ映像化されるかなぁ、難しいかもなぁ・・・。
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「リトル・ミス・サンシャイン」
http://kougyoku.exblog.jp/7368695/
2008-02-28T17:13:00+09:00
2008-02-28T17:14:33+09:00
2008-02-28T17:13:38+09:00
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映画・ドラマ
去年、アラン・アーキンがアカデミー助演男優賞を受賞した、小品ながらとても評判の良かった「リトル・ミス・サンシャイン」。見逃していましたが、ようやく見ることができました。
みんなそれぞれどこか壊れていたり病んでいるような、心がなんとなくバラバラなフーヴァー家の人々。娘のオリーブが「美少女コンテスト」に繰り上げ当選したため、カリフォルニアで行われる本大会に出場できることになり、一家でおんぼろバスに乗り、アメリカ横断の旅に出るロードムービーです。
まず意外だったのは、麻薬中毒の不良おじいちゃん役のアラン・アーキンの出番が異様に少ないこと!正直、「えっっ!これで助演男優賞なの・・・?」と戸惑ったのは私だけではないでしょう(笑)。そんなにインパクトのある演技をしているわけでも、見せ場があるわけでもないんですよね。面白いですね。あのナチュラル感が返って良かったのかな。
主人公のオリーブ(アビゲイル・ブレスリン)は、ビン底メガネにぷっくりお腹のアラレちゃんみたいな女の子。一見「あんた本気でミスコン出るの?」と心配したくなる風貌ながら、憎めない天然素材の可愛らしさがとてもチャーミング。
この美少女コンテストの本番のシーンが、一応映画のハイライトなんですが、出場する美少女(?)たちが揃いも揃ってキモイ(笑)。歯むき出して笑ってるし。いわゆるジョンベネちゃん風のエグイ子供がウヨウヨ出てきます。
そんな中で、いかにもフツーっぽいオリーブが、実は一番自然で可愛く見えました。彼女がステージ上で披露するダンスが・・・(笑)。はじけてます。ゲラゲラ笑いました。ここがやっぱりキモですね。
人生を勝ち馬と負け犬の2通りに分けて、成功するための自己啓発本を出版しようと躍起になっているお父さん(グレッグ・キニア)や、一番ノーマルな感じだけど、まともな食事を作らないお母さん(トニ・コレット)、心を閉ざして一切言葉を発しない、筋トレマニアのお兄ちゃん(ポール・ダノ)に、自殺未遂を起こしたゲイの叔父さん(スティーブ・カレル)。
てんでバラバラ、違う方向を見ていた彼らが、旅の中でいくつかの出来事にぶつかって挫折し、それを受け入れていくうちに、少しずつ心が寄り添いあって一つにまとまっていく様子を、大袈裟に盛り上げず、あえてシンプルに描いているところに、とても好感が持てました。
最初はもっと陽気なコメディなのかと想像していたので、意外にシリアスで静かな映画だったのはちょっと驚きでした。でも抑えた演出だからこそ、後半、家族の心が通い合って暖かくなっていく様子が、押し付けがましくなくて良かった気がします。
挫折したり、思い通りにならなくて運命を恨んだり。誰でも壁にぶち当たってすべてがイヤになる瞬間ってあるはず。でもそこから逃げずに「しょうがないや」って受け入れて、今この一歩からまず歩きだしてみる。そのときに、家族でも仲間でも恋人でも、誰か味方になってくれる人がいればきっと、人はまた笑うことができるんでしょうね。そんなことを改めてしみじみ感じました。
そして、型にはまらず自分らしく生きることが何より大事なんだと、この不器用な一家を見ながら思ったのでした。
失敗したり落ち込んでるときに特にオススメの一本です。]]>
占いコーナー体験記
http://kougyoku.exblog.jp/7316149/
2008-02-21T22:40:00+09:00
2008-02-21T22:42:38+09:00
2008-02-21T22:40:25+09:00
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ひとりごと
たまーに行くんですよ。悩みあるときとか。面白いんですよ~、占いコーナーって(笑)。
担当してくれた占い師のオバサマ、とってもいい人で、西洋占星術で占ってくれました。
が、「なるほど」と思う解説をしてくださる半面、いわゆる星座占いの固定観念に縛られているようなアドバイスが目立ち、「うーん・・・それはどうかな・・・」という部分もチラホラ。それだけで結論を出されるのは納得いかないなぁと内心思ってしまいました。
で、「タロット占い」もやるって書いてあるから、やっぱり状況や気持ちを読むのはタロットカードでしょう!と思い、
「タロットもやっていただけますかっっ?!」って聞いたら、
「ん?いいけど、タロットやると料金上がっちゃうよ。いい?」とのこと。
「げ。別料金かよ」と内心思いつつ、「ま、いっか。今日はとことん占いに依存してしまえ!」とヤケ酒ならぬヤケ占い状態で、お願いしたのでした。
ところがオバサマ、タロットカードを切る手付きが、唖然とするほどおぼつかない(笑)。
ていうか、
カード全然切れてません。
しかも途中で手を止めて、
「あ、こっちのカードでやっちゃった。カード2種類あるのよ。どっちがいい?」と
絵柄の違うカードをおもむろに見せる。
私もつい
「えーとー・・・こっちがいいでーす♪」とオシャレ風な絵柄のカードを選択。
気を取り直して改めて占ってもらったものの、オバサマやっぱりカードを操る手が怪しい。
だ、大丈夫なのか、オバちゃん・・・。
ほとんどちゃんとシャッフルされないまま、カードがテーブルの上に集められ、一枚ずつ展開されていきます。
一抹の不安を隠しきれない私。
しかし、あんなにいい加減(?!)なシャッフルにも関わらず、何気にカードの意味するところは当たっている様子。びっくりだ。
オバサマ、ここでも非常にオーソドックスな読みを連発。そして、どうしても最初に西洋占星術で見立てたご自分の説のとおりに話を持って行きたいらしく、なんだか最後はやっぱり「私はこうすべきだと思うわよ~」的「おっかさんの世話焼き人生相談」みたいな、無難で良識的なアドバイスを言い渡されちゃいました。(笑)
そりゃ、そういうふうに考えを切り替えて進んでいったほうが賢いのは私も分かってるんだけどねー。頭では分かってても実際には心と本能が言うこと聞かないのよねー。ってな感じで、せっかくお金払って占いしてもらったにも関わらず、自分の中ではそれとは反対の方向に心が固まりつつあるのだから、困ったもんです。なんのために占いに行ったんだか(笑)
昔、友人と飲んだ帰りに、駅前の暗がりに着物を着たおばあさんがボーッと立っていて、何事かとギョッとしたら手相占いの方だったんです。
面白がって、友人とそれぞれ見てもらったんですが、おばあさん、手相占いなのに、昭和何年生まれか聞いてくる。で、手相を見つつも口から出てくる言葉といえば、「○○年生まれの人はこうこうこういう性格で・・・」。
同じ年に生まれた私と友人は、結局ほとんど同じ内容のことを言われておしまい。そしておばあさん、私たちのほうへ手を差し出して「はい、一人3000円ね」・・・うーん。ぼったくられたような気がしないでもない・・・。
占いに行くと、ありがたいアドバイスをもらえるときもたくさんありますが、「おいおい、ちょっと待てーーー」という気分になることもしばしばです。だから、もう占いなんて行かない!と心に決めるんですが、なぜかほとぼりが冷めた頃、魔が差すように足を向けてしまう。まあ、数年おきなので、別にいいかなとも思うんですが(笑)。
依存しすぎない限り、これも一つの娯楽ですよね。特に「カウンセリング」というものがあまり一般的ではない日本では、第三者に悩みを打ち明けてアドバイスをもらうとなると、占いコーナーが手頃なのかもしれません。だってなんだかんだ言って面白いんだもん。
未経験の方、一回くらい試しに足を運んでみてください。ほんと、面白いから(笑)。
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某アイスクリーム店での心のつぶやき
http://kougyoku.exblog.jp/7274890/
2008-02-16T22:13:00+09:00
2008-02-17T07:45:21+09:00
2008-02-16T22:13:16+09:00
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ひとりごと
アメリカ発の某人気アイスクリームショップへ、先日初めて行きました。
六本木に一号店ができたときの騒ぎっぷりをテレビで見た記憶はあったんですが・・・。
なんせその手のネタに疎い私、ほとんどノーマークのまま友人に連れられ、今更ながら初体験でしたのよ。
ここのアイスクリームは、マイナス温度に冷やした石の上で、アイスとかフルーツとかナッツとかを店員さんが混ぜ混ぜしてくれるのが売りなんですね。
それでもって、その混ぜ混ぜしてくれるときに、店員さんがおもむろに
歌を歌いだすんですね。
私、テレビで見た気もするんですが、そのことをすーーーっかり忘れていたのですよ。
そんでもって、のん気にアイスができるのをボーッと待っていたら、やおら始まったんですよ。
店員さんの熱唱する
アルプス一万尺が。
あまりの衝撃に、歌が日本語だったか英語だったかもまったく覚えておりません。ただ、
「ヘイ!!」 とか
「ラーンラランランランランランラン♪」 とか
いやにハイテンションな店員さんたちの歌いっぷりに、
「わー♪楽しいお店~!」と思わなければいけないところで私ったら
軽くムカついてしまいました。
ああ、なんて狭量な女。
あれを聴いてムカついてるのは、私くらいなものなんでしょうか。だとしたら、大変申し訳なく思います。ごめんなさい。
後日その話を友人にしたら、彼女いわく
「あたしの友達もその店行ったって言ってたけど、その子は、食べ物を扱ってるときに店員が歌なんて歌ったらツバが入る!!って怒ってたよ」とのこと。
・・・・なるほど、私よりよっぽど意味のあるお怒り。ごもっとも。
別に歌ってくれてもいいんですけどね。楽しそうだし。アメリカンだし。いいんですけどね・・・。
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「アメリカン・ギャングスター」
http://kougyoku.exblog.jp/7207762/
2008-02-08T21:47:00+09:00
2008-02-21T16:24:54+09:00
2008-02-08T21:47:47+09:00
beautifulones
映画・ドラマ
リドリー・スコットってよっぽどラッセル・クロウがお気に入りなんでしょうか。マーチン・スコセッシがディカプリオをお気に入りなのと似た感じ?
ラッセルもデンゼル・ワシントンもあんまり興味ない私なので、普段ならスルーしがちなタイプの映画「アメリカン・ギャングスター」。でもこれは前評判も高いし、なんたってリドリー・スコット。結構期待しながら観て参りました。
1970年前後のニューヨーク。物語の主人公は二人。
黒人マフィアのお抱え運転手から、麻薬王へとのし上がったフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)。
マフィアよりもタチの悪そうな汚職警官だらけの警察組織の中で、不正を決して許さずその正義感ゆえ周りから疎まれる刑事リッチー(ラッセル・クロウ)。
映画は二人のそれぞれの日常をスピーディーに描きながら、ほとんど二人を交差させることなく進みます。純度100%のヘロイン売買の黒幕を追って、ついにフランクの存在を突き止めるリッチー。二人がいよいよご対面する場面は、映画ももうほとんど終盤の頃にようやく!という焦らせ方(笑)。
このご対面シーンがなかなかシンプルでいいんですよ。もっと大袈裟に派手な演出にしても良さそうなところを、あえてあっさりした見せ方にすることで、返って「おおーー・・・ついにご対面じゃーん・・・・」って感慨深くなるような。そしてやっぱりここで雨を降らせるのがリドリー・スコットなのね(笑)。
善と悪、両極端の二人の男を描いていながら、どこか共通する信念のようなものが見え隠れして、単純なワルと正義には見えない作りになっているのがミソですよね。
フランクのほうは、たしかにワルなんだけど、見てると不思議と憎めない(笑)。悪の道にいても、彼なりの美学があるような生き方に見えてきてしまう。演じてるのがデンゼル・ワシントンだというのも大きいでしょうね。
一方のリッチーは、「えーー?ラッセル・クロウが不正を許さないマジメな警官なんてウソくさーい」と思ってたら、案の定どうしようもない女ったらしで、それが理由で家庭が崩壊し、元妻と子供の親権を争っているという設定。そーよね。ラッセルだもんね、そりゃそうよね(笑)。
見ているうちに、なんとなく去年の「ディパーテッド」を思い出しました。善と悪それぞれの立場にいる二人の双生児のような主人公たちという設定からしてなんか似てるでしょ。「ディパーテッド」のほうがやたら凝ってる作りにしてた感じがあるけど(ていうかジャック・ニコルソンがコテコテだったわけで)、こっちはもっとダイレクトに飾らずにくる感じですかね。リドリー・スコットの映画ってわりといつも内容はストレートですよね。私はこっちのほうが好きですね。上映時間も長いけど、テンポのいい演出で飽きさせないし、役者二人もオトナだし、比較的直球勝負な描き方で素直に面白いと思える作品でした。
ラストのデンゼル・ワシントンのちょっと戸惑ったような表情がまたオツで(笑)。でもこの映画、エンドクレジットが流れた後、最後におまけのワンカットがあったんですって!ワタクシ不覚にも途中で席を立ってしまい、見逃しましたーーー!!!あうううう。
それから、エンドクレジットのキャストの名前を見てたら、キューバ・グッティングJrとか、アーマンド・アサンテとか出てました。でも見てる間まったく気付かなかった私って一体・・・。そうそう、「グーニーズ」に出てたジョッシュ・ブローリンっていつのまにかすごいオッサンになってたのね・・・。(↑上の写真で白スーツにヒゲのオッサン)
あ、あと関係ないけどやたらにオナゴの裸が出てくる映画でした(笑)。男性はそっちのお楽しみも・・・って違うか。
これ実話に基づいてるそうですね。ひえー、こんな凄腕の麻薬王がいたなんてねー。ワルも正義の味方も、頭のイイ奴がのし上がるんですね、やっぱ。
そして違う世界にいる同士でありながら、似たような一本信念が通った生き方をしてる同士というのは、何か心が通じ合って一種のシンパシイを感じあうものなんですね。男ってなんかカッコイイな(笑)。
それにしてもラッセル・クロウの体型はどうにかならんのか。いいのか、あれで。
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「シルク」
http://kougyoku.exblog.jp/7137563/
2008-01-31T23:03:00+09:00
2008-02-01T01:03:28+09:00
2008-01-31T23:03:48+09:00
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映画・ドラマ
なんか、随分前から話題作として注目されていたわりに、公開されたらパッとしないムードがむんむんしてる映画「シルク」です。
でも気になってたので、見て来ましたとも。なんとなく、「驚きのラスト」ってのも想像がついてたんだけどね。
19世紀、完璧な蚕の卵を求めてはるばるフランスから日本へと旅した青年エルヴェ(マイケル・ピット)。新婚の美しい妻エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)を残したまま、長旅の果てに日本へたどり着いたエルヴェは、雪深い山村を訪れ、村の実力者(役所広司)から蚕の卵を買い取ることに成功します。そこでエルヴェは絹のように美しい肌をもつ少女(芦名星)に出逢い、言葉も交わさないまま互いに惹かれあいます。フランスに戻っても、少女のことが忘れらないエルヴェの元へ、日本から一通の手紙が届くのですが・・・。
えっとですね。正直に言っていいですか?
もう少し壮大な抒情詩みたいな作風を想像していたんですが、思った以上にあっさりとした作りになっていて、「え?ちょっと眠いかも・・・」と思ってしまった私。
風景も美しいし、坂本龍一の音楽も心に染みるし、でもでもそれなのに、「ちょっと残念かも?!」な気分になったのは、人物描写にいまいち深みが感じられなかったからでしょうか。
申し訳ないんだけど、主人公のマイケル・ピット、悪くはないんだけど、主演にしてはさほど魅力を感じられなかったんですよね(なんちゃってディカプリオみたい)。
脇でせっかく出てるアルフレッド・モリーナの使い方ももったいないし、役所広司さんも、うーん・・・ちょっと変なおっさん風(笑)
日本の描き方は、いつものハリウッド映画の「不思議ワールドジャポン」な感じに比べると、さほど違和感もなく、そこは良かったなと。(なぜか日本語のセリフに日本語の字幕が!!)
けど、そうは言っても突っ込みどころはポロポロありまっせ(笑)
なんで山奥の日本人が英語ペラペラやねん!とかね。え、役所さんのことですが。
注目されている、絹の肌をもつ謎の少女役の芦名星さん。好みはそれぞれだと思うので、私は何も言いません(オイ)。
彼女、セリフないんですよ。見てくれも、着物やヘアスタイルも所作なんかも、欧米の人が憧れるオリエンタルなイメージ、神秘のニッポン美女、ってやつなんだと思います。もうねー、いちいち動きがスローモーーーー!!ていうか、お客に出したお茶を自分が飲んじゃう作法って、日本にはありませんけど!!!(笑)
あ、あと「少女」には無理があるな。少女っていうと、中学生くらいかと思っちゃうけど、一応役所さんの囲われ妻みたいな役だし(笑)。
個人的には、「絹の肌を持つ」というと、やっぱり透き通るような白い肌を想像してしまうので、ちょっとイメージ違うかな~と思いましたけど・・・でも監督が一目で彼女に決めたんだそうですね。
中谷美紀さんがイイですよ。出演シーンは少ないんだけど、美味しい役やってます。娼館マダム役にしては貫禄がまだ足りない気もするけど(線細いし)、でも印象に残る登場の仕方で存在感ありました。英語もとっても上手。
正直、中盤まではちょっと「がっかり感」が漂っていたんですが、ラストまで見ると不思議なせつない余韻が残って。「あ、やっぱり見て良かったかも」と思ってしまいました。
やっぱキーラだね!キーラ・ナイトレイ演じる妻の愛と悲しみが最後に胸を打つって感じで、見終わったあとに一番心に残ったのは、キーラの儚げな美しさだったんですよね。
いつもわりとじゃじゃ馬風の役柄が多いキーラなのに、ここでは自我をグッと抑えて健気に振舞うしっとりした女性を好演しています。
日本から戻った夫の微妙な変化を、敏感に感じ取ってしまう女心。キーラがある場面で泣きだして、夫が「どうした?」って驚くんですけど、現実にああいう場面であの心理、男にはわかんないんだろうなー(笑)。あそこの描写は、見ていてすごくせつなかった。「女って・・・女ゆえに・・・悲しいのう・・・」みたいな。(意味不明?)
「シルク」っていうタイトルのわりに、はっきり言ってシルクそのものはあんまり重視されていません。想像以上に小品のテイストでありながら、「愛」というものを静かに淡々と語る、そんな一本でした。最後に読み上げられる手紙には、ちょっと泣かされました。
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復活・・・・なのか?!
http://kougyoku.exblog.jp/7069237/
2008-01-24T22:39:00+09:00
2008-01-25T00:11:02+09:00
2008-01-24T22:39:42+09:00
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ひとりごと
このブログを見にきてくださっていた、仏様のように心広き皆様・・・
お久しゅうございます!!!
生きとります!!!
いやーもうねぇ・・・こんなほったらかしにするつもりじゃなかったんですけどね・・・
日常のあれこれに気を取られているうちに、ブログの書き方忘れちゃって・・・いや、違う(笑)
なんていいますか、そっち方向にベクトルとかテンションが向かわなくなっちゃって、そうこうしてるうちに、敷居が高くなっちまいまして・・・。えへへへ。
今度こそ閉鎖?完結??って感じで、自分でも先が読めなかったんですが・・・
なんとなく最近になって、「もしかしたらそろそろ書けるかな?」という感じに、すこーしずつ気分が持ち上がってきましたのよ。
とは言え、やはり以前のようなエネルギーを費やしてブログを書くのは、たぶん不可能だと自覚してます。前みたいに長文かましてた映画レビューなんかも、もう無理な気がするし(笑)。
最近はもう、「あーおもしろかった」とか「あー眠かった」とか「あー泣けた泣けた」とかそんな感想程度で、おまえは幼稚園児かというくらいのレベルなんです。そんなんでブログを復活する意味はあるのか?!誰も喜ばないんじゃ?!と自問自答したんですけど・・・。
でも、呟き程度のつまらないブログでも、「書く」ことに何か意味はあるんじゃないかなと思い、本日久々に重い腰をあげてみました。
いや、今日ね、本屋さんで、写真屋を営んでる(自称)っていうオジサマにナンパされたんですよ(笑)。で、そのとき「これってブログのネタにできる・・・」とイヤらしく考えてる自分がいましてね・・・。それで、「お、モチベーション上がってきたか?!」ってようやくPCに手が伸びた次第で・・・。(なんだそれ)
とにもかくにも、こんな私を見捨てずに見に来てくださっていた皆様、本当にありがとうございます(感涙)。
これからは、ひっそり地味に、ごくごくこじんまりと、やっていけたらな、いけるかな?と思っています。自信ないけど(笑)。また挫折したらごめんちょ♪
いやぁ、それにしても・・・
ヒース・レジャー なぜ死んだ!!!
哀悼の意を表して「ブロークバック・マウンテン」のDVDでも見直そかな・・・。
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お久しぶりっす
http://kougyoku.exblog.jp/6062136/
2007-08-31T22:06:00+09:00
2007-08-31T22:07:08+09:00
2007-08-31T22:06:34+09:00
beautifulones
ひとりごと
8月ラストの日に滑り込みセーフで記事アップ!
皆様、暑い夏でしたが、いかがお過ごしでしたか?お元気でしたか?
1ヶ月以上ブログを放置してしまいました。えへ。
そういえば、去年も夏にブログ休止宣言したような・・・。(笑)
今回は、何か思うところがあったとか、ブログに行き詰ったとかそういうことではなく・・・。
単純に、この夏は自分の私生活が妙に濃くなっていて、ブログを書く余裕がなかっただけなのです。いつも覗きにきてくださってた方、怠けちゃってごめんなさいです。
夏の間に見た映画は2本だけ(笑)
「プロヴァンスの贈り物」と「オーシャンズ13」です。でも感想アップする余力がない・・・。(内容だいぶ忘れちゃった・・・オイ!)
とにもかくにも、ワタクシは珍しく夏バテもせず、元気でございます!
皆様も、夏の疲れが出る時期ですし、お体には気をつけてくださいませ。
ボチボチのんびり再開していきたいと思っています♪]]>
安眠願望
http://kougyoku.exblog.jp/5825842/
2007-07-19T22:11:00+09:00
2007-07-19T22:14:48+09:00
2007-07-19T22:11:05+09:00
beautifulones
ひとりごと
私は最近、眠りが浅いっつーか、分断されてるっつーか、どうも眠りの質が良くない感じです。
ていうか、たしか去年の今頃も、「金縛りに遭った」とか書いてた気がするんですが(笑)。
もともと、夏場になると寝てもすぐ暑さで目が覚めるわ、朝も早く起きちゃうわ、熟睡しにくくなるわで仕方ないとは思うんですが、最近は別に暑くないときでも、なぜか寝入って1、2時間で目が覚めたりするんですよ。
私は本当は7時間くらい寝たい人間なんですが、普段眠れるのは大体5時間半くらい。多くて6時間。それもベッドに入ってる時間がそれくらいってことで、目が覚めてる時間を差し引けばもっと少ないはず。夜遅く帰ったときなんかは、4時間睡眠とかになりますよね。
普通はみんなそのくらいの睡眠でも大丈夫なのかもしれませんが、私は足りないんですよ・・・。足りないけどどうしようもなく・・・。
というわけで。
通勤電車の中で、最近は端っこの席のポールに頭をガンガンぶつけるほど眠りこけている状態です。隣の人にユラユラ寄りかかってしまうのもしょっちゅう(それも左右両隣交互に)。
ちなみに寝ていて寄りかかってしまったとき、男性は優しいからそのまま寄りかからせてくれることが多いですね(笑)。女性は思いっきり肘鉄食らわしてくる人もいます。(って、当たり前か。私も寄りかかられると迷惑だし。反省)
世の中には2、3時間の睡眠でも、ググッと深く寝て元気いっぱいの人もいるんですよねー。
徹夜しても平気とか。あれってなんなんでしょうね?!持って生まれたエネルギー値の違いですか?なんか不公平じゃないですか?!(笑)
私なんて、寝不足がモロに顔に出るんですけどねっ(不満)。
ちなみに先日久々にまた金縛りが来ました。
白い丸っこい帽子を被ったコドモが、左肩のあたりにグォーッとのしかかってきたので、例によって
「南無妙法蓮華経!!」と唱えてみましたが、最近金縛り自体に慣れてきて、あんまり怖くなくなりました。
「ちっ。まただよ・・・」みたいな。(マズくないか?)
と、こんなことを言ってますが、本人はいたって元気でございます。
でも、ククーッと深くて良質の心地良い眠りを味わいたいと、つくづく感じる今日この頃なのでした。残念。
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「STAY」 このオチあなたは好きですか?
http://kougyoku.exblog.jp/5789877/
2007-07-13T17:10:00+09:00
2007-07-24T22:00:45+09:00
2007-07-13T17:10:22+09:00
beautifulones
映画・ドラマ
ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、そしてライアン・ゴズリングとなかなかの顔ぶれの役者が顔を揃えているわりに、あまり話題にならなかった映画、「STAY」。
気になっていたんですが、やっと見れましたよ。見る前から「過大な期待はやめておこう」と思ってました。なんとなくそんな予感がしたもので(笑)。
で、実際見た感想なんですが。
これ、感想書きにくいなー!
ユアン演じるサムは精神科医で、恋人の画家ライラ(ナオミ・ワッツ)は自殺未遂歴のある元患者。
サムは、自分の車を燃やした精神不安定な青年ヘンリー(ライアン・ゴズリング)を治療することになるのだけれど、ヘンリーの奇妙な言動に振り回され、次第に自分自身も何が現実なのか分からない不安感に苛まれるようになっていくんです。
最初は整然とした美しい映像だったのが、途中から同じ映像が何度もリピートされたり画面が歪んだり、突然登場人物が血を流し始めたり、なんだか不条理な迷宮にはまりこんでいくような演出になっていきます。
以下、若干オチに触れてるので、見たくない人は見ないでね。
大体こういう映像を見せられれば、観客は途中から「あれ?これってやっぱり・・・」と不吉な(?)予感を抱くものですよね(笑)。
私も家で母と見ていて、「これってようするにシックス・センスオチ?!」とか「もしかして同一人物オチ?!」とか「いっそ多重人格?!」とか、それはそれは賑やかにディスカッションしてしまいましたよ。私なんて、途中で半ばヤケになり、「分かった!ユアンとライアンとナオミが全部同一人物の三位一体説だ!」とまで言いましたから。
ラストまで見ると、「あーーー。やっぱりそっちのオチかい」とある意味脱力。以前見た映画だと、ハーヴェイ・カイテルの「ルル・オン・ザ・ブリッジ」のオチに似てます。
私は正直このパターンのオチを持ってくる映画が好きじゃないんですよ(「ルル・オン・ザ・ブリッジ」はわりと好きだったけど)。
なんというか、ルール違反のような気がしちゃって。「それをやったら何でもありじゃん!」という文句を言いたくなるんです。
ただ、この映画に関しては、ラストでそのオチが明かされるところがなんともせつないんですよね。そこに辿り着くまでの、もったいぶった(失礼)まわりくどい(重ねて失礼)長い描写は果たして必要だったのかと首をひねりたくなるものの、ラストのライアンくんのせつなさと悲しさを思うと、やはり胸が痛むのです。
なので、「まあこういうのもありか・・・」となんとなく自分を納得させた感じかなぁ。
けど、私はやっぱりこういう作り方の映画は・・・うーむ、手放しで賛同しにくいんですが(笑)。
私がこの映画全編を通して何が一番気になったかというと、
ユアンのファッションだ!!(笑)
あの、くるぶしが見えるズボン丈(あえてズボンと呼ばせてもらうよ)に何か意図はあるのか?!(笑)
一人だけ、へんてこりんなズボン丈で出てくるもんだから、
「このズボン丈には何か絶対理由があるに違いない!きっとこの短いズボン丈が物語の謎を解くキーになってるのだ!そう、例えばあんなちんちくりんのズボンを穿いていた幼い頃のユアンの記憶に何か重要なヒントが隠されているとか・・・・!!」
などと、ものすごく無意味な期待を抱いてしまったほどです。結局何も関係ありませんでしたが。どなたか、あのズボン丈の意味、教えていただけませんかね。
(・・・と、思っていたら、小夏さんからのヒントでネットで検索できました。ちゃんと理由があったんですね、一応)
素敵なファッションのユアン(左)。このズボンの色もポイント。
ナオミ・ワッツは相変らず美しいっすよ。パツキンの美女がグレーを着ると、なぜあんなに映えるのでしょうか。うらやましい。
あとボブ・ホスキンスの盲目の演技がなかなかGOODでした。
いろいろ文句を書き連ねましたけど、個人的には憎めない映画という印象です。
手にしていた幸福を思いがけない瞬間に失ってしまうとき、人の心はどれだけ嘆き悲しみ、その痛みに泣くのだろう。そんなことを、ラストシーンのライアンくんを見ていて考えてしまいました。
そこにタイトルの「STAY」の意味があるんですね、きっと。
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「セックスと嘘とビデオテープ」 あなたはこの映画を覚えているか?!
http://kougyoku.exblog.jp/5748038/
2007-07-06T17:47:00+09:00
2007-07-06T21:55:57+09:00
2007-07-06T17:47:59+09:00
beautifulones
映画・ドラマ
女は愛を抱いた男に徐々に魅力を見出していく』
1989年の映画「セックスと嘘とビデオテープ」の中で、ジェームズ・スペイダーが本からの引用として口にするセリフ。
これ、思わず「ズバリ!そうでしょう!」と膝を叩いてしまった格言(?)。
今度使ってみようっと♪(笑)
学生の頃、背伸びして見に行ってとても印象に残ったこの作品。けれども当時はまだ私もコドモで、正直「愛」とか「男女」とかよく分かってなかったので、この映画が何を言いたいのかいまいちピンと来ませんでした。
で、「もっとオトナになったら見直してみたいな~」と思い続けて十数年。先日念願叶って再見することができました。
こういう映画だったのか!!(笑)
登場人物は主に4人。
アン(アンディ・マクダウェル)は弁護士の夫を持つ、潔癖で貞淑な専業主婦。
その夫のジョン(ピーター・ギャラガー)は、アンの妹で奔放なシンディ(ローラ・サン・ジャコモ)と浮気中。
アンは夫に対する漠然とした嫌悪感や不信感、そして人生に対する満たされなさを抱き、またシンディとも性格の違いゆえかぶつかってばかり。
そんな彼らの前に、ジョンの大学時代の友人グレアム(ジェームズ・スペイダー)が現れる。いつも「葬式のような」黒いシャツを着て、世捨て人のように気ままな生活を送る不思議なグレアム。彼の登場によってアン、ジョン、シンディの人生にわずかな歪みが生じていく。そしてグレアム自身もまた、ある秘密を抱えていて・・・・。
「トラフィック」や「オーシャンズ11」、「エリン・ブロコビッチ」などなど、すっかりハリウッド風味が板についたようなスティーブン・ソダーバーグ監督。でも新人監督時代にカンヌ映画祭でグランプリを獲得したこの作品のテイストが、私は一番好きです。なんか、随分変わっちゃったんだなーというのが、本音(笑)。
ジェームズ・スペイダー演じるグレアムは、仕事もしてないらしく、車ひとつで風来坊のような生き方をしている男。彼は行く先々で出会う女性たちにビデオカメラを向けて、彼女たちのごく個人的な「性の告白」をインタビュー&録画してコレクションしています。
これだけ聞くと、ただの変質者?!という気がしないでもないけど、どうもそういう感じではないらしい。グレアムという人物は女性から見ると不思議な癒しオーラがあって(笑)、女性たちはなぜか出会ったばかりの彼に心を開き、自身の性的体験を素直に語ってしまう。
こういうミステリアスだけどナイーブな役柄を、ジェームズ・スペイダー以外に誰が演じられようか?!いないでしょう他に!(笑)
というわけで、若かりし頃のスペイダーのなまめかしいフェロモンが堪能できる、非常にありがたい映画でございます。
物語の大筋は、アンが表面的には幸福だけど実は窮屈な人生の裏で、夫と妹の裏切りがあったことに気付き、その事実を認め、抑えてきた感情を解き放つ流れを描いています。そしてそれはグレアムという一人の男の出現によって導かれたものであり、人と人との関わり合いが、いかに人生に影響を及ぼすかを、ものすごーく静かに淡々と、でもある種の緊張感を持って語りかけてきます。
また、グレアムも実は自分自身が人に下手な影響を与えないように、極力存在を消すようにして生きている男であり、そんな彼の本質を、他の誰でもないアンが見抜くのです。そしてアン自身もグレアムを新しい世界へと導き出す役目を担っていきます。
そこに至るまでのビデオテープを介した二人のやり取りが映画のクライマックスであり、それを夫のジョンがビデオテープを通して知る、という演出が、ものすごく上手い!見ていて思わず息をつめてしまうような心地良い緊迫感すらあります。(でもこの映画、寝る人は間違いなく爆睡するよ)
昔見たときは、グレアムとアンの間に男女の惹かれあいのような空気がまったく感じられなくて、この二人がなんで最後にこうなるんだ?!と戸惑ってしまったお子チャマだった私。
今回見直したら、「ああ私もオトナになったのねぇ~~」と感慨深いものがありました(笑)。
出会って間もないときから、アンはグレアムに対し、夫には感じない安らぎのような好奇心のような気持ち(そして微かな欲望)を抱いている。二人がカフェで向き合うシーンは、出会って間もない男女とは思えない柔らかな空気に包まれているじゃありませんか!
うーん。やっぱりこういうのって、年齢や経験を重ねないと見抜けないものなんですねー。映画は見る時期によってこうも印象が変わってしまうのかと、改めて感じました。
姉に複雑な感情を抱きつつ、義兄と不倫するシンディもまた、ただのイヤな女になってなくて魅力的。姉妹がラストにほのかな心の交流をするところも、べたついてなくて爽やかで、返ってジーンときます。
一番おバカでお気の毒~なのはジョンですね。コイツはどうしようもない(笑)。
この映画って、カンヌでグランプリと主演男優賞を獲得したせいで、当時はかなり話題になっていたのに、今となっては結構忘れ去られている作品なんですよね。まあ、地味だしね(笑)。
華やかなインパクトとは無縁のインディーズ臭ぷんぷんの一本ですけど、私は何故かすごく好きなんです。ラストの爽やかにプツンと終わる感じもまた良し♪
とりあえず一言。
ソダーバーグ監督、こっちの路線に帰っておいでよーー!(笑)]]>
梅雨時の読書
http://kougyoku.exblog.jp/5702585/
2007-06-28T22:08:00+09:00
2007-06-28T22:10:09+09:00
2007-06-28T22:08:18+09:00
beautifulones
本
まずは、恩田陸さんの「Q&A」。私、恩田さんの作品って一冊も読んだ事なかったんですが、これは「面白い」とあちこちの書評にあったので、気軽に手に取ってみました。
うーん・・・。怖い。じわじわ怖い。
ストーリーはというと・・・。
とある郊外の町で起こった、大型商業施設(ショッピングモール)での大惨事。
たくさんの死傷者を出したその「事故」は、警察や消防がいくら調べても、原因が分からない不可解な事故。現場に居合わせた被害者たちの証言もそれぞれ食い違っていて、誰も何が直接のきっかけだったのかはっきりとは分からないまま。ただ、その場に居合わせた人々は、一種のパニック状態(?)に陥って我先に逃げようとし、結果大勢の犠牲者が出てしまったということらしい。一体この事故は何だったのか?質問形式で、小説は進行していきます。
質問形式、つまりQ&Aという形で、様々な生存者、目撃者、関係者たちの証言が淡々と積み重ねられていく方式の小説。読み進むうちに、この「事故」のきっかけはそもそもなんだったのか、単なる事故だったのか、何かの陰謀だったのか、集団パニックに過ぎなかったのか、不可解な気持ちがどんどん増大していきます。
もしかしたらこういうことなの?という仮説は立てられるものの、それが真実かは最後まで明らかにされないので、読み終わってスッキリする小説ではありません。この小説が怖いのは、事故の原因そのものじゃないんです。こういう事態が起きると、人はどういう影響を受けるのか、その波及の仕方のバリエーションとその不気味さ、そこが静かに描かれている点だと思います。小説が後半に進むにつれて、出てくる証言者も、どこか壊れていたり病んでいたりして、その姿にゾッとしたり。(ちなみに私が特に怖かったのは、タクシー運転手が出てくるパート。もしかしたら本当にこういうことってあるかも!?なんて想像したりして)
そして、何が一番怖いって、この事故が起こる前から、みんなそれぞれちょっとずつ歪んでいて壊れてるのかもしれない、と思わせるところなわけです。人は皆、どこかしら病んでいて、それに気付かずに生きている。それがこのQ&Aによって露わになっていく。そういうからくりがまた面白くもあり、ヒンヤリと怖くなる部分でもありました。
もう一冊は、村山由佳さんの「星々の舟」。
実は村山さんって私苦手だったんですよ。デビュー作で非常に売れた「天使の卵」の透明すぎる雰囲気が自分には合わなくて。でも、この「星々の舟」は直木賞受賞作だと言うし、ちょっと風合いも違うような気がしたので、思い切って読んでみました。
読んで良かったです。正直、直木賞にはちょっと弱いんじゃないかな、などと生意気にも思ったりしましたけど、私は結構好きな作品です。
家族を描いた小説なんですね。でもまとまりのある仲良し家族なわけじゃなくて、結構みんなバラバラで問題を抱えていて、仮面家族みたいな雰囲気もある(笑)。みんないい年だから家庭を持ったり地方に移り住んだりしていてそれぞれに生きているわけだけど、心に深刻なわだかまりを抱えていて、帰ろうにも帰れない事情があったりする。
厳格で横暴な大工の父親と、反発する息子(次男)。彼と禁断の恋に落ちる妹。いつも道化役を買って出て本心を明かさない、不倫中の末娘・・・。幾人もの登場人物が、胸にひた隠した苦しみや痛みを持っていて、でもそれをどこか生きる糧のように抱きながら日々を送っていく。第三者から見た姿と、本人の心根はまるで違っていたり、人間の多面性も丁寧に描かれています。
絵に描いたような分かりやすい幸福は手にすることができなくても、傍から見れば不幸だとしても、本人にとってはそれも幸せのカタチなのかもしれない、だったらそれでいいんじゃないの?と、そんなふうに思える小説です。私はこういう考え方はわりと共感できるほうなので、しみじみと読み終えることができました。
各章ごとに主人公が代わる形式なので、人それぞれ好きなパートは分かれると思います。私は個人的には、やはり兄と妹で愛し合ってしまう二人のそれぞれの章が引き込まれました。特に妹の章は、なんというか迫力すら感じましたね。電車で読んでてちょっとドキドキしちゃった。
なので、その後の章、農業に安らぎを見出す長男のパートとかは、やはりちょいと物足りなかったけど(笑)、そこが好き!というレビューも見かけたりしたので、本当に人それぞれだと思います。自分自身に照らし合わせて読むんでしょうね、みんな。
というわけで、最近面白かった小説二冊をとりあげてみました。
さて、次は何を読もうかな?]]>
運命の神様
http://kougyoku.exblog.jp/5672184/
2007-06-23T22:42:00+09:00
2007-06-23T22:43:52+09:00
2007-06-23T22:42:08+09:00
beautifulones
ひとりごと
先日、古くからの友人と話していたとき、彼女が言いました。
「運命ってなんとなく決まってるじゃない?」
私は、「え、運命は決まってるんじゃなくて、自分で作るものじゃないの?」と一瞬思ったのですが、彼女が言っているのは、
「大きな流れ、いつどういうことが起こるかというタイミング的なもの」という意味なのでした。
たとえば、子供が欲しい欲しいと思っていてもなかなかできなくて、でもそういうことをあまり考えなくなったときに、思いがけず子供ができた、と。
そして振り返ってみると、まさにそのタイミングで子供ができたから良かった、一番いいタイミングだった、欲しいと焦っていたときにもし妊娠していたら、今みたいには育てられなかったと思う、というのです。
まさに運命の神様が、最上のタイミングを見計らっていてくれたということでしょうか。
運命は、本人にとってまさにドンピシャなタイミングで物事を起こしてくれる(いいことも、試練も)。だから、例え今の状況が自分の希望に沿わなくて焦りを感じたり、不安になったとしても、それはそれで意味があることで、きっと「時機」がくれば、運命は動く。逆に、現状をなんとか変えたくて無理にもがいても、あまり結果は出なかったりするし。
一つの例ですが、「出会い」を求めて血眼になって合コンを繰り返しても、実りが少ない人って多いですよね(笑)。それも同じことじゃないかと。
彼女の話を聞いていて、私自身も実は最近、そういう運命の不思議を実感していたところだったので、「なるほどーー」と納得してしまいました。
本人が予想もしないときに、思いがけないカタチで、運命は最上のタイミングで動き出す。本当に、そういうことってありますよね。
でもそれも、未来を信じる前向きで明るい気持ちが、長い時間をかけて「その時」を呼び寄せているのかもしれません。結局、本人の「意思」が運命を導き出すのではないかしら。
「運命の神様」を信じて、日々幸せをかみしめて生きていきたいものです。]]>
母っ!韓ドラにハマる!
http://kougyoku.exblog.jp/5641374/
2007-06-18T22:37:00+09:00
2007-06-19T00:37:58+09:00
2007-06-18T22:37:39+09:00
beautifulones
ひとりごと
韓国ドラマに足を突っ込みハマりつつあります。
まさに、「今更」です。
うちの母、韓ドラブームのときも散々毛嫌いしていて、「アタシはぜーーーったい見ない!」と言い張っていたクチです。(まあ娘の私も、散々バカにしていた「冬のソナタ」に後からハマッたヤツなので、人のことは言えないのですが。)
数ヶ月前に、BS放送で「チャングムの誓い」をたまたま見て、「意外と面白いじゃない」と言う顔をしていた母、今では毎週金曜の夜にテレビの前で、
「ええーー!」「きーー!」「むかつくねー!この女ーーー!!」と一人怒ったり泣いたり笑ったり、それはもう分かりやすいほど、ハマっています。
そんな母が、ついに、やっと、ようやく、
「冬のソナタ」デビューしました。
なんでも母の友人でヨン様ファンの方に強く勧められ、さすがにもう見ないわけにはいかない、というところまで追い詰められたようで。
とりあえず4話まで見た母。
「ヨン様って、なかなか演技上手いわよね!目で演技して、ちゃんと計算してるのね!感心したわ!」
思ったとおり、ヨン様マジックに早くもやられているようです。
ちなみに母は、役名が全然覚えられないようで、フツーにチェ・ジウ、ヨン様と呼び、
その他の登場人物に関しては、
「あのチェ・ジウにくっついてる男」 → サンヒョク
「あのブティックの女」 → チェリン
「あの獣医になった男」 → ヨングク
と、こんな状態です。
高校時代に、自分の父親を探すヨン様の様子を見て
「それで、あの子は一体何をしたかったの?」
高校の制服を着て授業をサボってバスに乗るチェ・ジウとヨン様を見て
「チェ・ジウの制服がバスガイドに見えて仕方ないのよ」
10年後に茶髪になったヨン様を見て
「あれってカツラ?!」
ヨン様のセリフの字幕を見て
「ヨン様が、『○○じゃんか』とか言うのよ!『じゃんか』なんて言う~~?!神奈川県民?!ワイルドさを出してるつもりかね?!」
と、ビミョーに視点が私とは違う母です。
でも続きが気になってついつい見てしまうようなので、なんだかんだ言って母も「冬ソナ」フリークになりつつあるようです。
素直に喜びたいと思う今日この頃です。]]>
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