今日は、東京は大丸ミュージアムで開催中の
『古代エジプト展』を見に行ってきた。
紀元前、という私にはあまりに遠すぎて想像もつかないような激しく太古の時代のエジプト。象形文字の刻まれたレリーフとか、きらびやかに彩色された棺とか、古代神をあしらった彫像とか、珍しいものをたくさん見ることができた。
なかでもハイライトは、
「子供のミイラ」!推定年齢4,5歳のとっても小さな子供のミイラが展示されていたのだけれど、最近どうも過敏体質?というか、ミステリーなものに触れると影響受けて気分が微妙にすぐれなくなるヤワな傾向にある私は、やはりあまり直視はできなかった。いたいけなほど小っちゃいミイラだったけど、なんだかやっぱり気分がざわめいてじっと見ることはできない。でもうちの母の友人は同じミイラを見て、「可愛くて抱きしめてあげたくなった」と言ってたらしいから、感じ方は人それぞれだなぁ。
(ところでこの展覧会はあの吉村作治センセイが監修しているとのことで、吉村センセイによる音声ガイドを貸し出していた。それを借りて耳にはめていた小学生の男の子がいて、その子が音声ガイドで聞いた内容を一生懸命、親に説明してあげているのだ。「これはねー、○○っていう神がねー・・・」って。「なんだ、この子の後ろにくっついてれば、内容分かるじゃん」と思い、しばらくそのコドモの後をストーキングしていたのは私です。)
それにしても東京駅は久しぶりだった。神奈川県(○泉○一郎のお膝元の市)に住んでいる私は、普段の行動範囲は大抵横浜なんだけど、まあ用事があれば時々は都内にも出かける。
けれども東京駅って、案外用がない場所で、せいぜい遠出のときの電車乗り換えに降りるくらいで、実際駅を降りて丸の内界隈をうろつくことなんてほとんどなかった。
なので、思わず友人と
「なんちゃっておのぼりさん」状態で、迷子になりかけた。完全に上見上げて歩いてたし。
丸の内オアゾでランチ、
丸ビルでお茶(っていうかおやつ食べまくり)。うーん、東京ってやっぱたまに来ると楽しいわー。所詮神奈川県民は田舎ものよー。
丸ビルの前にこんなバスが停まってた!↓ これ
観光バスなのね。知らなかった。ロンドンかと思ったよ。(ウソだけど)
そして帰宅の途に着こうと、駅構内を人をかきわけ歩いていると、あるわあるわ東京土産の店、店、店。関東在住だと、案外東京みやげって買わないものなので、これが何気に新鮮。
で、非常に気になったのが、
サザエさん人形焼。
なんかマスコット人形みたいなのが付いてるらしくて、ちょっとワクワクしちゃったけど、もちろん買わな~い。田舎に帰る人なんかが、東京駅でおみやげに買って帰るのでしょうか。ちょっと楽しそうでうらやましく思いました。
「なんちゃって」というよりホンマもんのおのぼりさんなワタクシでした。