「星座」シリーズ、今回は
「蟹座」でーす。
蟹と海老ってどっちが好きですか?私は断然海老派ですが、蟹も最近美味いと思うようになりました。オトナになったってことよね。
蟹クリームコロッケって美味しいですよね。でも大きさのわりに中身はクリームだからそれほど腹持ち良くないのよね。
って、星座と全然関係ない話ですね。
さてと。蟹座さんって家庭的で感情が細やかで仲間意識が強い人たちと言われてますね。
前回の海外スター版のときは、男性スターは大物売れっ子がバンバン出てきたのに、女性スターがなかなか見つからず苦労しましたが、さてアジアではどうでしょうか・・・?!
☆ 蟹座の有名人(アジア編) ☆・阿部寛 ・内村光良 ・近藤真彦 ・沢田研二 ・永瀬正敏 ・永塚京三
・藤井フミヤ ・藤木直人 ・布施博 ・三上博史 ・イ・ビョンホン ・トニー・レオン
・浅野ゆう子 ・大竹しのぶ ・杉本彩 ・中森明菜 ・倍賞千恵子 ・葉月里緒奈
・広末涼子 ・藤原紀香 ・松坂慶子 ・松下由樹 ・水野美紀 ・南野陽子 なんだか綺羅星のごとく・・・なかなか華やかですね、アジアの蟹座って(笑)。
マッチと明菜ちゃんは二人とも蟹座だったのかー。優しさで共倒れしたってヤツかしら。なんちって。
まず男性陣は、モテそうな人がズラッと並びましたねー。一世を風靡した元アイドルや、キザな仕草も似合う二枚目ばっかり。しかも皆さんそれぞれ個性があって独自のスタイルを築いてますね。海外スターのときも思ったけど、蟹座男性って意外にスターの気質があるみたいですね。基本的に蟹座の男性って
ソフトなんですよね。
当たりが優しくて気配り上手。ちょっと女性的かな?というくらい細やかな気遣いをしてくれたりします。男性スターが成功するにはある程度女性的な部分、両性っぽさがないとダメだと聞いたことがありますけど、蟹座の男性は柔らかい雰囲気がまさにそのパターンなのかも。ちょっとナルシスティックな人も多いですね。
そして女性陣。すごい。
魔性がズラリだ。なんだか恋愛ネタで過去にごちゃごちゃあった人が多い気がしますが(笑)。蟹座の、
感情豊かで面倒見の良い女性らしさが恋愛体質を作り上げているのかも。自分の身内や手にしたもの、仲間をとても大切にする(言い方を変えれば執着する)あまり、繊細すぎて情緒不安定になりやすい傾向もある蟹座。なんとなくこの面々を見ていると分かる気がしませんか?いずれにしろ、非常に女性的でナイーブな人たちが多いですね。だからこそ誤解も受けやすいのかも。一方で家庭的なお母さん的ムードを醸し出す蟹座も多いです。蟹座は
「母性」の星でもあるからです。
文化人、著名人では、
浅井慎平、
桐島洋子、
深作欣二、
三谷幸喜、
横尾忠則さんらがいらっしゃいます。多才な星座って感じですね。
☆ 蟹座シネマ この一本!☆
きっと、情感豊かでうっとりするようなロマンチックで繊細な作品を作る監督が出てくるんだろうな~と思いきや、そうでもありませんでした。出てきた名前は社会派の
シドニー・ルメット(
「ネットワーク」「評決」)、多少柔らかい路線では
シドニー・ポラック(
「追憶」「トッツィー」「ザ・ファーム」)など。でも今回私の目を引いたのは、
トニー・スコット監督でした。

トニー・スコットっていうと、私の中では
「いかにも派手でドンパチがあって(笑)、メジャーで分かりやすいアメリカ映画をバーンと作ってそこそこヒットさせるけど、なんか微妙に大味」というイメージが定着している監督さんです。すみません、失礼なこと言って。でもホントにそういうイメージなんですよ。
「トップ・ガン」でしょ、
「エネミー・オブ・アメリカ」でしょ(
バリー・ペッパーかっこいー)、
「ザ・ファン」でしょ、
「デイズ・オブ・サンダー」でしょ・・・最近では
「ドミノ」ですか。
お兄さんの
リドリー・スコット監督(
「ブレードランナー」「エイリアン」「グラディエーター」)が、緻密で完璧主義のこだわり映像派詩人というイメージなので、弟のトニーさんはちょっとバタ臭いというか、良くも悪くも分かりやすくてベタな感じがするんですよ。(ちなみにイギリス人なんですね、この兄弟。弟はアメリカンっぽいなー。)
特に私の頭に残っている(いわば「トラウマ」とも言う)のが
「トップ・ガン」で(笑)、10代の頃うちの弟が「トップ・ガン」に異様にハマっていて、もうヒマさえあればビデオを見てたんですよ。一体何十回あのビデオが我が家で流されたことでしょう。
ベルリンの
「愛は吐息のように」の
チャララララ~♪の音楽が鳴り響くと、
「げっ、またかよ・・・・」と本気で具合が悪くなりそうだったのは私です。弟は
ヴァル・キルマー演じる
アイスマンに傾倒していたようですが。

そんなわけで必ずしも私の中では「好き」とは言えない位置にいたトニー・スコット監督ですが(笑)、90年代に入って
タランティーノのアイデアによる
「トゥルー・ロマンス」を監督してしまうんですねー。当時の私は若かったので、タランティーノ風味の
「ぶっとんだ変わり者がいっぱい出てきて、クレイジーなテンションでキレまくる」みたいな世界に憧れておりました(今は疲れるからそういうのは見ない)。なので、この「トゥルー・ロマンス」は本当に楽しみに見に行った記憶があります。なんたって、大好きだった
ゲイリー・オールドマンも出てたし。で、タランティーノ風味を期待してワクワクしながら見ていたのですが、なんか違う。出てくるメンツも設定も確かに個性的で風変わり。ぶっ飛んでる感じだし、いかにもタランティーノっぽい。でも何か切れ味が違う。派手なのに、鮮度があまり感じられない。胸に切り込んでくる何かが足りない。・・・・結局最後までそんな思いのまま見終わってしまい、しかもヒロインの
パトリシア・アークエットが血みどろになるシーンで不快感を抱き、すごく期待したのに不完全燃焼のままエンディングを迎えた思いを否定できませんでした。そしてよくよく見てみると、監督が・・・トニー・スコットやん!「トッブ・ガン」やん!じゃあ、仕方ないか・・・。
そういうわけで、私にとって「トゥルー・ロマンス」は、せっかくの素材を活かしきれなかったもったいないドタバタ映画というイメージがこびりついてしまい、あまり好きではない作品となったのです。
ところが後になってもっと落ち着いて考えてみると、また周りを見渡してみると、「トゥルー・ロマンス」という映画が意外と愛されていることに気付きます。豪華な俳優陣がそれぞれ楽しげに生き生きと演じていて、カラフルで勢いがあって爽快な映画、何も考えずに楽しめるパワフルな映画、そんなふうにも思えてきます。何より、これをタランティーノ自身が監督していたら、多分もっとマニアックで分かりにくいものになっていて、あまり一般受けしない作品になっていたかもしれないと思ったのです。
そう考えると、トニー・スコットのような監督の存在価値が私にも偉大に思えてきまして(笑)。映画監督みんなが小難しい映像派だったり、深遠な哲学を唱えていたり、お耽美系に走っていたら、ハリウッドは衰退することでしょう。私だって、アート系の作品を見たあとは、スカッとするアクション映画を見て「あー面白かった」と単純になりたいものです。そういうときに、トニー・スコット監督のような方の作品ってすっごいありがたいんですよね。いや、絶対必要なんですよ、こういう人って!(フォローになってるかどうか若干不安)
というわけで、なんだかんだ言って「ザ・ハリウッド」な作品も大好きな私は、トニー・スコット監督をもっと評価しようと決意したのであります!がんばれ、トニー!お兄ちゃんに負けるな!
・・・で、蟹座らしさを見つけようと思ったんですけど、よく分からないので今回は放棄します(自分で自分の首を絞めてしまいました)。でもストイックさとは無縁の、ベタなくらい人間の感情をバンバン盛り込んで分かりやすい娯楽作を作り上げる人間臭さが、蟹座さんの情の厚さに通じる気もします・・・って、ダメだ、こじつけにもほどがある(撃沈)。
☆ 蟹座の作詞家 ☆本来ならここで作家を紹介するのがいつものパターンなんですが。私が今までに読んで感銘を受けた小説のなかで、蟹座の作家さんがなかなか見つけられなかったので、今回は番外編として
「作詞家」の方を取り上げたいと思います。
蟹座は感性がとても豊かです。たぶん作詞家のように感情に訴えるフレーズを綴るような仕事って蟹座には向いてるんじゃないでしょうか。


なんといっても蟹座の作詞家の大御所は
松本隆さんですね。
松田聖子の楽曲一連の作詞はもちろんのこと、
寺尾聰の「ルビーの指輪」とか
太田裕美の「木綿のハンカチーフ」とか、
マッチの数多くのヒット曲とか、
斉藤由貴の「卒業」とか、
森進一の「冬のリヴィエラ」とか、数え上げると切りがないのでやめときますが、とにかく目の前に風景がパーッと浮かぶような物語性のある詩を書いたら右に出るものはいない?!とすら思える方です。
でも今回私が取り上げたいのは松本隆さんではなく、
康珍化(カン・チンファ)さんなのです。
杏里の「悲しみがとまらない」、
中森明菜の「北ウイング」「ミ・アモーレ」、
高橋真利子の「桃色吐息」、
上田正樹の「悲しい色やね」、
キョンキョンの「艶姿ナミダ娘」、みんな康珍化さんの作品です。凄いですね。ヒット曲連発ですよ。ホラホラそこのあなた、歌いたくなったでしょ?(笑)
康さんの詩はなんとなく艶っぽい印象があります。情景が浮かびますよね。昔のヒット曲ってちゃんとプロの作詞家が書いていたから一つの曲がドラマとして完成されていたような気がします。

康珍化さんの作品の中で、いかにも蟹座ワールドな音楽というと、私は
杉山清貴&オメガトライブを思い出します。夏といえば
サザンか
TUBEか
オメガトライブかっていう時代がありましたけど、オメガトライブってどこまでも涼しげで都会的でソフトで、ギラギラした感じは皆無でしたよね。意地悪な言い方をしてしまうと「軟弱」さも感じさせるんだけど、心地良い微風みたいにスーッと肌を撫でていく爽やかさと透明感で、当時とても人気がありましたね。で、ボーカルの
杉山清貴さんがやっぱり蟹座なんですよね。私の中でイメージする蟹座男性そのまんまですね、杉山さんて(笑)。どこまでも優しくて押しも強くなくて、ナイーブでどこか感性が女性的、傷ついても自分が引き受けちゃう、みたいな感じ(実際はどうか知りませんが)。

康さんが詩を手がけたオメガトライブのヒット曲はたくさんありますけど、私が「いかにも!」って思うのが
「君のハートはマリンブルー」という曲。
「あわなほーでゅー♪あげーん♪」という歌です。これは、海辺へ車でやってきた男女の物悲しい歌です。名曲です。詩をちょっと抜粋したいと思います。
「ダッシュボードに顔を沈めて 君は泣き出してしまったね 危険な恋に走ったあとで 疲れて君は帰るのさ 僕の胸に」「君の涙が かわく所は僕の腕の中 いまでも」・・・つまりこの曲はですね、
浮気して他所の男のところへ走った女が、そっちがうまくいかなくてメソメソ泣きついて帰って来たのを、「おかえり」って迎えてあげる奇特な男の歌なのです。・・・・ありえーん!!(怒)私が男だったら、そんな女が出戻ってきた暁には、
「は?あんた誰だっけ?」って言って体当たりで追い返すね。ふんっ!(←なぜか荒れている)

けれども、この甘いほどの柔らかな思いやり、自己犠牲的優しさが、まさに蟹座男性っぽいんですよ。実際私が過去に出会った蟹座の知人男性たちを見ても、こういう人ホントに多かったです。「なんであなたがそこまで我慢するの?」って傍で見てて思うんだけど、本人は自分が損してでも優しさを惜しまない。あれは凄いですね。基本的にフェミニストが多いから、近くに蟹座男性が一人いてくれると女性としてはありがたいですけどね。いろいろとね、ええ。たぶん蟹座男性と恋愛すると、尽くされたいタイプの女性は満足感を得られるんじゃないでしょうか。って、無責任なこと言ってますが、蟹座男性でも横暴な人はいるだろうし、冷たい人もいるでしょうけど、ただ星座全体の特性として、とにかく情にもろくて相手と同化するほど愛情が強いってことは言えると思います。
康珍化さんの描くオメガトライブの曲の世界、それを表現するボーカルの杉山清貴さんのどこまでもソフトな声、これぞ
「ザ・蟹座・コラボレーション」と言えるのではないでしょうか。(なんか今回はことごとく、ウソ臭いわ私・・・)
蟹座=優しいというのが、やはり私の持つイメージです。優しいからこそ簡単には人を見切れない。慈愛精神に富んでいる。反面、仲間意識が強いからこそヨソ者への防衛本能も強い。意外と人見知りするのもそのせいかもしれません。でもソフトでありながらこれだけキラキラしたスターがズラッと並ぶあたり、人一倍自分が大好きなお茶目さんかもしれませんね。

蟹座の花と言えば、
百合。高潔で香り高く、気品がありながら大胆さも。花粉が付くとなかなか落ちないんですよね。好きな人にはベッタリの蟹座さんっぽい気がしなくもない?!
※ この記事を最初にアップした際、作詞家の康珍化さんを「女性」と書きましたが、私が参照した記事が間違いであったことが分かりました。ファンの方からご指摘をいただきました。よって、その部分は削除してあります。康珍化さんは「男性」です。大変失礼いたしました!