いよいよ架橋に入ってまいりました(?)このシリーズ。
「星座で見分けるスターたち」第11弾です。
今回は
「水瓶座」です。水瓶座のあなた、お待たせしました!!(え?待ってない?)
水瓶座は革命の星です。
風の星座であり、守護星は
天王星、別名
「伝統破りの星」だそうです。ふふふ。かっこいいですね。
水瓶座のキーワードは、
自立心、
クール、
友好的、
理論派、
独創性、
進歩的、
反逆精神などなど。これらの特色が行き過ぎると、偏屈さが表に出てきたり、協調性のなさが目立ったりもするようです。さて、水瓶座のスターにはどんな人がいるのかな?
左:元祖LUX美女。ナスターシャ・キンスキー。
右:「アンバランス」が不思議な魅力・クリスティーナ・リッチ。
『子供はすっこんでな』シリーズ。
左:こんなおじいちゃんがいたら自慢。ポール・ニューマン。
真ん中:ガサガサした色気もおフランスならでは。ジャンヌ・モロー。
右:若い頃から老けてます。ミスター・タフガイ、ジーン・ハックマン。
左:体温低そう。低血圧風いい女、シャーロット・ランプリング。
右:この人が出てるとなんとなく映画の質が上がる気がする?ローラ・リニー。
アウトサイダー対決
左:伝説になった人。ジェームス・ディーン。
右:「ボクちんがミルキーボーイだったころ」。マット・ディロン。
左:カワイイ。エロイ。でも安い。へザー・グレアム。
右:子役上がりと侮るなかれ。個性派へと足固め中、クリスチャン・ベール。
他に、
ハンフリー(ボギー!byジュリー)・ボガート、
クラーク・ゲーブルとビッグ・ネームも。女性は、ベタベタした色気よりもカラッとした魅力の持ち主が並んで、
ヴァネッサ・レッドグレーブ、
ダイアン・レイン、
ローラ・ダーン、
ブリジット・フォンダなどなど。
他に、音楽界だと、
フィル・コリンズ、
「スター・ウォーズ」のテーマ曲で有名な
ジョン・ウイリアムス、映画監督なら
フランソワ・トリュフォー。バレエダンサーの
アンナ・パブロワに
ミハイル・バリシニコフ。歴史上の有名人なら
モーツァルトに
シューベルト、
ガリレオ・ガリレイ、
リンカーンが水瓶座です。そうそうたるメンバーですね。
ガリレオやリンカーンが水瓶座というのは、すごく興味深いですよね。水瓶座は科学的で理論的、そして何より新しい時代を切り開くパイオニア的革命児の星です。
「地球は回っている」と爆弾発言して世に混乱をもたらしたガリレオさんも、まさに伝統破りの革命家と言えるのでは?
ここに並んだスターたちの写真を見ていると、やはり全体的に濃厚なセクシュアリティとは距離を置いた、どこかサラッとした涼しげな自由人という印象を抱きます。もちろん女優さんならセックスアピールを打ち出す必要もあるし、実際それを売りにしてる人もいますけど、どこかあっけらかんとしているというか、芯の部分では相当クールな雰囲気が漂ってる感じ。
クリスティーナ・リッチの、少女の頃から妙に醒めた感じの頭の良さそうなムードもいかにも水瓶座っぽいし、なぜか黒人男性ばかりを好み、独特の立ち居地にいる
ナスターシャ・キンスキーも、型にはまらない水瓶座なんですよね。俳優業とは別に事業も手がける
ポール・ニューマンも頭が相当切れるんでしょうし、
シャーロット・ランプリングや
ジャンヌ・モローに関しては、太刀打ちできないクールさがビシバシ表れています。
水瓶座は比較的個性がはっきりしてるんじゃないでしょうか。
水瓶座って
時代を作る星座でもあるようです。世の中の流れに敏感でアンテナが張り巡らされていて、友達も多くて博愛精神に富んでいるんだけど、根っこはかなり怜悧で独立心旺盛。お金や名誉よりも精神的自由を常に求めていて、長いものに巻かれたり、周囲に流されて自分の意志を曲げたりすることを非常に苦痛に感じるタイプじゃないでしょうか。だから、ノリもいいしすぐに友達になれる気さくさがあるのに、物事に関しては衝動的、感情的な立場に立たず、非常に冷静で論理的な発言・態度を取ったり。場合によってはそれが「冷たさ」と捉えられる危険性もあるんだけど、とにかく頭の回転がよくて「風」を見極めるシャープさのある星座なので、集団の中に一人水瓶座がいてくれると、迷ったときの仕事の方向性がはっきりしそうな感じがします。そして「創造する」星座でもあるので、芸術家にも向いている星座ですよね。
ところで、水瓶座は表面的にはオープンで明るいのに、実は本心を素直に表すことが苦手で、意外と甘えベタだったりするところもあるような気がします。一見上手に感情を相手に投げられそうな可愛いタイプに見えるのに、実はバリアを張っている水瓶座の人って多いのでは?辛いときも、感情をさらけだすことをあえて自分で抑えてしまったり。私個人の印象なんですけど、水瓶座の人って意外に「我慢してしまう人」でもあるような気がするのです。そこがいじらしい。
射手座のブラッド・ピットと離婚して世間の同情を集めている
ジェニファー・アニストンも水瓶座。私は彼女に関しては詳しくないんだけど、親しみやすさと気さくなチャーミングさが持ち味の「隣りのお姉さん」タイプの女優さんですよね。この飾らなさがブラピの心を射止めたのかな?と思っていたんですが、射手座(ブラピ)と水瓶座(ジェニファー)って、比較的すんなり馴染みやすい好相性の組み合わせ。情熱というより友情の延長のような爽やかな恋愛が成り立っていた関係だったのかもしれません。実際、友達カップルのような可愛らしさが滲みでる、爽やか夫婦に見えました。
そしてそこに割って入った?アニマル美女
アンジェリーナ・ジョリー。彼女は一見、火の星座のように見えるけど、実はジェニファーと同じ風の星座であり、フットワークの軽さと頭の回転の良さが持ち味の
双子座。でもアンジーの双子座とブラピの射手座って、真正面の角度に位置する関係で、非常に刺激的な相性。正反対なのでぶつかると修羅場、でも磁石みたいに上手く引き合うと、化学反応のように燃え上がる、麻薬のような組み合わせなんですよね。これはどう見ても、ジェニファーのほうが分が悪い(笑)。ブラピがアンジーに走ったのも、避けられない展開だったのかもしれません。
そんなわけで傷心のジェニファーにみんなの同情が集まってるわけですけど、彼女があまり本音を話さず感情を抑えているのもまた水瓶座らしい気もするし、そのけなげさが余計にファンを惹きつけている気がします。もし彼女がワ-ワー騒ぎ立てたり相手を非難したりしたら、周囲の反応はもっと冷ややかだったのでは?
でもブラピとアンジーは、こじれると修羅場の関係だから(笑)、まだまだ分かりません。私はこの二人はそう長続きしないような気がしてるんだけど、はて、どうでしょうかねー。
水瓶座の画家は、似たような名前でよく間違われる(?)
マネと
モネがいますね。
モネといえば「睡蓮」、なんとなくボヤ~~ンとした絵という印象があって好きではなかったんですけど、いろいろ検索していたら思いのほか美しい絵がたくさん出てきて驚きました。この絵なんてこれからの季節にピッタリでは?ちょっとモネに興味を持ってしまいました。
さて、ブログ仲間の水瓶座さんですが、皆さん、まさに水瓶座らしい魅力がいっぱいです。
まさに人気ブログの見本!フレンドリーかつ知性あふれるチャーミングな
小夏さん。
その分析力と好奇心が独自のスタイルを確立!マリリン・モンローへのオトナの愛があふれる
ボーさん。
心理学と映画をからめた視点が目から鱗!穏やかな人柄も魅力の
kiyotayokiさん。
彼らが水瓶座ブロガー代表です。