本屋さんに行ったら、かつて「プッツン女優」と呼ばれ、不倫で騒がれた
石原真理子改め石原真理絵のインタビューが載っている雑誌があった。(アメリカから日本に戻り、女優復帰するそうな)。私は大昔、彼女の不倫相手として騒がれた
某ミュージシャンのファンだったので(昔よ、昔)なんとなく立ち読みしてしまったが、この2人が不倫に至る過程を真理絵さんが詳しく語っていて、「え~~~~、そうだったの~~~・・・」と、かつてのファンとしては嫌になっちゃうエピソードがいくつか・・・。今更言うなよ、そーいうこと。あーやだやだ。(←by
キム次長。分かる人だけ分かってください。)
ま、それはおいといて、この石原真理絵(なんか違和感あるな、この響き)がアメリカでずっと暮らしていた間、大学でいろいろ学ぶ傍ら、
占いの勉強もしていたのだそうだ。恋愛について自分で占ってみたのがきっかけだったとか。で、今日の私は、なんとなく「占い」というものについてグルグル考えてしまったのだった。
皆さん、
「占い」って信じます?
私は結構好きなほうだし、雑誌やらネットでも時々見たりするほう。でもあくまで遊びのノリです。怖いのは、本当に心底悩んでいるとき、占いに頼るあまり
「依存症」になる人がいること。私の知人でもプライベートで悩みまくっていたとき、占いのハシゴをしてる人がいた。占いってプロに見てもらうと数千円とられるし、有名な人だと万札が飛ぶほど高額にもなる。でも八方塞りでどうしていいか分からないほどドツボのときって、感覚が麻痺してしまって、のめりこんでしまうもの。だから「占い」は遊びの範疇を超えると、本当に怖いものだと思うのだ。
実際私も数年前すごく悩んでいたとき、一日に2人の占い師に見てもらってまったく反対の結果を言われたことがあったし、いいことを言われて信じていたら、悲しい結果になって愕然としたこともあった。で、なんだかバカバカしくなって、以来一切占いにお金を払うってことをしなくなった。結局運命っていうのは、自分の意思と思い込みでかなり動いていくものだと最近実感し、気持ちが上向き、プラス思考であれば、悩んでも自力で抜け出せるだろうと楽観するようになったのも大きい。
けれども、今よりもっと占いに興味を抱いていた数年前、「タロットカード」の歴史の深さや神秘に魅せられ、衝動買いしたタロットセットを実は持っているのだ。タロットカードって絵柄にいろんな種類があるらしいけれど、私が持っているのは一番ポピュラーで使いやすいという
ライダー・ウエイト版というやつ。タロットって起源がエジプトだとかイタリアだとか諸説あって、ジプシーがヨーロッパに持ち込んだとか謎に包まれているんだけど、カードそのものも、世界中でたくさんの種類が作られているのね。有名なところでは
マルセイユ版とか
パラディーニ版とか。(私はあんまり詳しくないけど)
他にはどんな絵柄があるのかと思って、ちょっとネットで調べてみたら、いや~あるあるある!超おもしろいっす。フォークロア調、タイ風、エロチックなやつ、浮世絵風(誰が作ったんだ?)、ドラゴンの絵柄、ハロウィンバージョン、なんかもうなんでもありの世界になっていた。
(でもハロウィンバージョンで占っても当たらなそう・・・)
カード一枚一枚に意味があって物語があって、眺めてるだけで結構楽しめるタロットカード。占いというより、いわゆる潜在意識がカードに表れるってことらしい。映画
「彼女を見ればわかること」で、
グレン・クローズが
カリスタ・フロックハートにタロット占いをしてもらって、悲しい表情を浮かべていたのが印象に残っている。タロットってショッキングなカードも結構あるから、めくるときすごくドキドキするのよね。だって
「死神」とか
「塔」のカードって、やっぱり見たくないよなー。
今の私はどちらかというとふてぶてしくて、
「運命?そんなのあたしが自分でどうにでもするわい!」という感じなので、カードを手にすることはほとんどなくなってしまった。でもときどき、ネット上でタロット占いなど見つけると、おみくじを引くような感覚でクリックしてみたりすることがある。悩みに悩んでいるときよりも、ふと思い立って1枚選ぶ、そういう場合の方が、何かピンとくるお告げが出たりするから面白いなぁと思う。
で、皆さん、占いはお好きですか・・・?
ところで、タロットではないけれど、私が唯一毎週チェックしてる占いサイトが、
「ジョナサン・ケイナーの星占い」です。イギリスの有名占星術師ジョナサンは、ちょっぴりジョン・マルコビッチに似ている(ウソ)ニクイ人♪。このひとの予報は、抽象的ながら、まるで自分の生活を覗き見されているような鋭さで、一見の価値ありです!